隣席の天敵は『過去の自分が写っている鏡の様なもの』と考えよう!そう決心した週末だったが。
甘かった。砂糖に蜂蜜をかけて混ぜたくらい甘かった。
「思い出す事さえしたくない、見るのも嫌な過去の自分」には目をつぶることは出来た。ヤツの言動を考えずにスルーは出来たので『良い感じ』と思っていたのだが。
業務を進める上での指示系統の不備を突いた質問をした良い子ちゃんに、ねちねちとからんできた天敵。
もう我慢の限界を超えちゃったから、反撃に出ましたよ。
言い負かしたわけではないが、反論の余地がないことを指摘してやった。暫く大人しくしていたけれど、あくまでも上から目線でこっちに接したい天敵は『こんな事でも真剣に考える良い子ちゃんって可愛い』などと抜かしやがった。相手見てものを言え!この状況で『可愛い』と言われて喜ぶとでも思ったのか?ばっかじゃないの!
・・・・・ああ。馬鹿だったんだ。そうだった。馬鹿に真剣に対峙したあたしも馬鹿。
馬鹿は無視して、粛々とお仕事に励みます。反省。