ウチの職場では、月に一度リーダーとの面談というのがある。
まぁ、どこでもあるのだろうけれど。
声を出せなくなって三週間弱たった。
週に一度通う耳鼻科では、なかなか回復しない状態に
「出来るだけ喋ろうとしない、筆談でお願いします」と先生からお達しが出ている。
無理矢理声を出そうとすると、声が出るようになっても、
以前の状態には戻れないかもしれない。
最悪には、潰してしまうのだそうだ。
出来るだけ喋らないように。
心がけてはいるが、そういうわけにも行かない。
囁きではあるが、筆談では間に合わなくなったら、吐息でのやり取りとなる。
そんな状態の良い子ちゃんに対して、情け容赦なく面談を行うという。
「すぐ終わりますから」というので
作業を一旦保存して、面談に行ったのである。
しかし、甘かった。
なにが「すぐ終わりますから」だよっ!
面談の時間として、日報には0.75時間と登録せねばならないって。
どーーいうこと!
実際には1時間弱も面談に付き合わされていたんだよね。
しゃべれない!と、ずっと伝えているし。
実際に声は出ない。まだでないし、炎症も引かない。
筆談では効率に響くとか抜かしやがるから、
出来るだけ簡潔に囁いて質問したりと努力している。
でも、むりやり囁きで対処しているのであって、
しゃべれるようになったわけではないのだ!
なのに!!!!
「先日のモニターコーチングの後、時間経ちましたけど。何を指摘されたのか覚えていますか?それに対してどの様にしていこうと計画しましたか?目標の達成率はどの様になっていますか?」って。
これ、全部に答える必要あるの? 今のこの状態のあたしが?
電話応対なんて、まったく出来ないのよ?
半月以上前のことを、思い出しながら説明しなければならない訳なの?
ため息をつきながら、ゆっくり、出来るだけ言葉が少なくて良いように
考えながら伝えようとするが、会議テーブルを挟んでこっちとあちら。
囁きでは届くはずもない。
囁きと言えど、喉に掛かる負担は当然あるわけだ。
喉を潤しながらであっても、10分以上(30分以上だけれど)囁き続けると
喉が乾燥して、咳が出てくる。
咳き込んでいる間は待ってくれるが(息をするのも苦しくなる)
止まったら、また面談の続きは開始なのだ。
お陰様で、夕方からは、囁きすら辛い状態になってしまった。
さてはてどうしてくれようか。
困ったな。