とってもはた迷惑な、調子いいおっさんの同僚オペレーターがいる。
時間契約の社員ではなく、正社員なんだなぁこいつ。
このおっさんのはた迷惑さははんぱ無い。
適当なことを言うくらいは朝飯前。
処理も適当だし、作業も適当。
たのむから!おねがいだから!そう考えるくらい
このおっさんの後始末だけはしたくない。
なのに。。。。。
今日の終業間際のコールで、
このおっさんが関わった案件にぶち当たってしまった。
良い子ちゃんは、指示されてある履歴に沿って応対を進めた。
少々長引きはしたが、きちんと案内を終わらせることが出来た。
が、確認をしながら完了処理をして、終了させる直前に、
あろうことか、間違った指示が出されているのを発見した!
うそっ!これって、これって・・・・・。
最終的に、良い子ちゃんが処理ミスしたことになってしまう!
やめてよーーーーーー!
思わず「どうしようっ!」と頭を抱えて唸ってしまう。
隣席のサブリーダーが「なに?」と声を掛けてくれた。
良い子ちゃんの報告を聞いた彼女は、
間違った処理での登録する前の段階で、
チーフリーダーの所へすっ飛んで行った。
数分、協議して戻ってきた彼女は
「チーフリーダーの確認了承済の注釈を入れて登録して」
と、指示を出してくれた。
結局、良い子ちゃんのミスにはならなかったのだが、
腹の虫が治まらないのである。
うーーーーーーー!っと唸りながら
「あのやろう、闇討ちにしてやりたい!」とぶつぶつ言っていると
同じチームの同僚たちが、口々に
「あいつ、適当すぎるんだよねぇ」とか
「絶対に、処理確認なんてしていないし」と
自分も被害にあったということを言って、慰めてくれた。
そのうちの一人が
「闇討ちにするのなら、金属パイプなんてのいかが?」
と、物騒な事言いだした。
「私が手を下すのは嫌だけど、良い子ちゃんがやるのなら応援するわ♪」
って。
あのねぇ、いくら腹が立っていると言っても、
あたしだって犯罪者にはなりたくないからね(笑)
まして、あのおっさんを闇討ちにして犯罪者になるなんて
あまりにも痛すぎるじゃん。
しかし、罪に問われないのなら。
いっぺんボコボコにしてやりたいとは、思っている。