ヘルパーを辞めることになった頃の話 その2

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夜勤の仕事場に向かう途中で入った採用の電話。こんなやり取りがありました。

はっぱラインはっぱライン

「本日はありがとうございました。XXでございます。」と話すと、すぐに電話はSGUR氏に渡り「XXさん連絡頂いて申し訳ないです。10月から、是非一緒に仕事をしたいと考えております。よろしいでしょうか」

「!!」一瞬 聞き間違いかと思った。言って貰いたいこと、聞きたいと思ったことが聞こえた空耳かと。

「つきましては、ご用意頂きたい書類のご案内をしたいのですが。メモを取れますでしょうか?」と続く。
慌てて「はい、少々お待ち下さい」と、バッグを探り手帳を出し「はい、どうぞお願いします」という自分の声がうわずっているのが判る。

住民票や年金手帳、振込口座等々。『ああ、これは本当なんだ。採用されたんだ!』と舞い上がる気分。

最後に「急なお話ですので、今お仕事されている兼ね合いもあると思います。そちらのお仕事のキリが着いてからで構いませんので。一緒にお仕事するのを楽しみにしています」と言われた。

面接の時に、今肩を故障していること。ヘルパーと支援員の仕事をしていること。9月いっぱいはうけたお仕事を責任を持って終わらせたいこと。全部伝えてある。この肩の状態でヘルパーを続けるのは限界であるから、内勤のお仕事を希望したとも伝えてあった。

ヘルパーの仕事は肩関節周囲炎の痛みが激しくなり始めた7月頃から、新規のお仕事をお断りしている。状態を伝えて、気をつけながら仕事を続けるつもりであるが、酷くなったらお休みをお願いすることもあると思う。と伝え続けていた。

報酬はお仕事した分だけ。仕事が入らなければ、収入もなくなる。
契約書には、辞めるときには1ヶ月前に申告することと明記されているが、故障・怪我・急病の場合はこの限りではない。10月からの指示書が発行される前に仕事を休ませて貰うお願いをして、進退についてはSGN女史の指示を仰ごうと連絡をした。これが23日。
大体、その前の週に理事長(会長)から「辞めて貰います」と言われていて、その場にはSGN女史も同席していたんだから、問題にはなるまいと思ってもいた。

(でも違ったんだよねーーー。)

・・・が、思い出したら血が引いていく程の罵詈雑言を浴びせられた。
「契約不履行で訴えますよ!仕事が出来ない程痛いのが本当なら、それを証明する医師の診断書を提出しなさい!」と言われたので、病院でセンセに「まだ休んでなかったのか!」と叱られながら診断書を書いて貰い、書留の速達で送った。手渡しだと恐いし(爆)証拠を残して、証人も沢山作っておきたかったからってのもある。

月曜から粛々とお約束していたお仕事をこなしていた。
痛みのあまり、腕を抱えてへたり込むことも多々あったけど、幸い事故も起こさず昨日になった。

朝、仕事に出掛ける直前にキャンセルの電話が入り、ちょっと嫌な感じがしたものの『新しい職場の下見に行くにはちょうど良い!』と考え直し、9月分の活動報告書をまとめ、手元に残っていた利用者さん達の個人情報に係る書類も同封して投函。そのまま通勤路の確認に出掛けた。

帰宅したら、マンションのメールボックスに会社からの大きな封筒が入っている。
開けたら・・・・「10月 活動指示書」が一式。

頭がパニックを起こした。

お休みの申請は5日前までにする事になっている。
23日に言ったって事は10月の一週間前って事でしょ。
ドクターストップが掛かったら仕事出来ないよ?診断書送ったよ?
円満にと考えていたのに、そんなに事を大きくしたいの?

怒りで爆発しそう。

昨夜FAXで問い合わせを掛けてある。
午前中に電話を入れることにしてあるけれど、冷静に対処する為にはガスを抜かないとダメだと思った。
余計なことを口走ったり、相手につけこまれるような事になっては元も子もない。

電話した結果、退職届を提出し IDカード、エプロン(会社名の縫い取りがある)を返したら良い事になった。退職届の指定書式はなしだそうで。
本日のお仕事前に、『明日退職』の届けを提出して行きます。

ほんとにこれで済むのか??
木曜日はケアホームで会議があるので、行った先で吊し上げられるかも?
ドキドキドキ・・・・

続く

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