だめだわ、その人知ってる人だと思う・・・・

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娘と12年ぶりに交流が出来るようになった次の年だったか。

ビール

娘がアルバイトしているビアハウスの売り上げ貢献に行った時のこと、娘にちょっとお願いと頼まれました。

「お父さんの彼女のお店、すぐ近くにあるんだ。どんな人か知らん顔して見に行ってくれないかなぁ」って。

数年前から、息子より「親父に彼女いるよ、別に良いだろ?」と聞かされておりました。良いも何も、私の人生からは縁の切れた人のことですから、全く問題なし。むしろ、子供達のメンタル面を心配するのみでした。

何度か、彼女との顔合わせを設定していたらしいけれど、その都度駄目になったとかで、全然会えていないとも聞いていました。

縁の切れた人とはいえ、そりゃちょっとは興味ある(笑)

良い子ちゃんのことなど知らないだろうから、のぞきに行ってみるくらいは大丈夫だと思ったのです。「いいよ。行ってみる。そのお店の名前なんて言うの?」

「彼女の名前そのまま。☆☆子」

「☆☆子? 彼女のフルネーム知ってる?」

「うん。◇◇☆☆子って名前」

「・・・・そうか。駄目だな。多分その人知ってる人だと思う。」

「え?なんで??」

「顔合わせ、まだだって言ってたよね?そりゃ、まともな神経だったら無理だと思う。理由はまだ話せないけれど、間違いないはず。」

それきり、娘はその話題に触れずでいてくれました。その出来事から6年後くらいに、子供達の父親は亡くなりました。

まだ若奥様をしている頃、自宅のすぐそばの喫茶店で雇われ店長をしていたのが☆☆子さんでしたね。年齢も近いし、嫁ぎ先の近所には誰も知り合いがいないし、唯一の友人と思ってお付き合いしていたのです。数年で、店長が代替わりして彼女が辞めた後、何故か全く連絡がつかなくなり、不思議な気はしたものの、新しいお付き合いも出来てきたよいこちゃんは、彼女のことを忘れる様になっておりました。

後から知った色々なことをつなぎ合わせると、どうも、彼女と元夫とのつきあいは、良い子ちゃんと結婚する前からだった様なのです。まぁね、邪魔者もいなくなったのだから、堂々と付き合えばいいだろうに。流石にそれは、世間も親も子供達も許さないでありましょう。

知らなかったのは、つんぼ桟敷に置かれた良い子ちゃんだけだったらしいので。

もう、今年が7回忌。ちょっといたずら心起こしてね。上方の梅田にあるらしいお店に顔出してみるのも面白いかしら?等と考えたりしてね。

まだお店やっているのなら、の事だけどね。

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