スーパーの野菜売り場。
キャベツやレタスの外側の葉を2枚~3枚剥いてから袋に入れてレジに持っていく人の多いこと!
いつもそれが不思議な良い子ちゃんである。
いらないから捨てていくんだよね。
じゃぁもらっちゃお!
と、良い子ちゃんは自分の選んだキャベツに、箱の中に放置されている葉っぱを巻き付ける。どんどん巻き付けて、かなり大きく整形して袋に入れる。
セルフレジに行って、バーコードがついていない野菜一覧からキャベツを選ぶだけだからね。
全然オッケー。
持って帰ったキャベツの葉は、綺麗に洗ったら普通に食べられるじゃん。
巻き付けた葉っぱの分だけで、キャベツたっぷりのお好み焼きが二人分出来ちゃうんだよね。
いらないって、捨てていく人がいるから助かっちゃうんだけどね。
しかし、どうしてみんな外の葉を剥いていっちゃうの?
キャベツだけじゃなくて、レタスでも同じなんだよね。
ぴっちりラップされていない玉野菜は、大抵外の葉を剥いてからレジに持って行っている。
玉蜀黍の場合は、なんとなく判る気はするけれど。
でも、良い子ちゃんは玉蜀黍を買う時にも皮は剥かないよ。
茹でるにしても、蒸すにしても、レンチンするにしても皮を付けたままで調理することによって、味わいが何段階も上がるから。玉蜀黍の皮は、拾って帰らないけどね。
美味しいところを捨てていくのを見てると、本当に悲しくなるんだけれど。
まぁ、お陰で得しているんだから、お節介な考えはやめておこうか。