まぁ、楽しかったから良し。
・・・・一緒にイベントに参加する同僚は、午前中の枠の予約だった。
良い子ちゃんは午後から。
早目に昼食を取って、直前の練習をして出かけることになっている。
食堂は混み合う時間だと思ったので、休憩室でお弁当を食べることにした。
窓際の席に行こうとして、手前のテーブルで食事をしている
読み合わせから戻った彼女と目があった。
というか、あまりにも暗い重たいオーラがたちこめていて、目が行ってしまったというか。
目があった途端に「良い子ちゃん!」と声を上げて立ち上がった彼女を、思わず制止。
「お疲れ様、どうぞ今はゆっくり休んでね。私これからだから!頑張ってくる!」と。
何か、お願い聞いて頂戴!耐えられない!ああ辛い!!!と、訴えたい気持ちがびしびし伝わってくるけど、そんなの相手にしてる場合じゃないしねぇ。
鬼になって、制止したのだった。
彼女の様子を見ても、何があるんだろう?との期待感は薄れないノー天気な良い子ちゃん。
まぁ、だめ出しして貰って、だめ出しのデータを集める目的なんだからね。
上手に出来るのは必要ないわけですよ。
そう開き直っていったからか。
良い子ちゃんには、とても楽しい楽しい読み合わせだったのね。
口の悪い仲の良い同僚と帰る時に話したのだけど、
「そりゃ、性格にも因るでしょ」って。
「あんたみたいにノー天気だったら楽しめるだろうけど、彼女は無理だろうね」なんだって。
同じ様にだめ出し受けて、どうして落ち込まねばならないのか理解できない。
そう感じること自体がノー天気の証拠なんだろうけど。
ま、終わったからいいや。
ウチの会社のコーチ達に対して、言いたいことは山ほどあるけれど、それはまた改めて。