一つの素材で思い浮かぶ料理はいくつ?

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次の仕事が決まらない。焦っていても仕方ないのでホームヘルパーの講習に通い始めた。

最初は座学。衛生学なども含めいろいろな事を学んでいく。

そんな研修の一こま。講師が実際の生活介護で出くわす案件について説明をしているときに「一つの素材でどれだけの料理が出来ますか」と問われた。素材はキャベツ。

多分、瞬時に15通りくらいの料理が浮かんだ。挙手して答えようとしたら、講師がざざっと10ほど言い「普通の料理自慢の主婦レベルじゃこんなに出てきませんよ。ヘルパーとは料理自慢の主婦が片手間に出来る物じゃないのですからちゃんと勉強してください」と言い切った。

講師が並べた料理より私が思い浮かべた料理数の方が多かったが、あの言葉を聞いて言うのを止めた。

私は料理が好きである。工夫も大好きだから、素材別に色々考えるのも得意。

講師の言葉を聞いて思ったのは『あの程度でいいなら楽勝!』であった。たしかに、ホームヘルパーをしている時に料理で困ったことはなかった。普通に作るのであれば。なぜなら、普通の家庭にあるであろうカレールーや中華調味料ミックスは使ったことがなかったので、それらを使う調理が出来なかったのだ。

まぁ、小学校の調理実習でもカレーというと「市販のカレールー」を使って作るのが普通なのだから、パッケージを見ながら作ればちゃんと出来るので、仕事しながら覚えたけれど。

できあいの調味料ってそれしか使えないから嫌い。

今でも、クッ○ドゥーとか麻婆△腐の素とか煮物のタレとか、目にしてもスルーしかしない。だって、あれを買って来たってパッケージの裏を見ながらでなければ使えないのだから。

頭の体操にもいいのだよ。たとえば「エノキタケ一袋あります。これを使って何品の料理を作れますか」とか、「豚こま1パック(200g)でどんな料理が出来ますか」とか。考えるだけなら鍋もフライパンも汚れないのだ。考えている間に、作ったことのない料理が浮かんだりして、かなり楽しい。

等と友人に話すと『やっぱ、良い子ちゃんへんだよねー』とか言われる。心外だよね。

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