「エレベーターガールじゃないなエレベーターばぁち・・・・・」

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職場は20数階ほどあるビルの真ん中あたりのフロア。

元気な時ならまだしも、流石に階段を使うのは勘弁して貰いたい年齢である。当然、2階の社食に行くのも、出勤・退勤の時にもエレベーターのお世話になる。

6台あるエレベーターも、退勤の時には上のフロアからの人たちを積んで満員。退社時間が微妙にずれているのだが、集中する時はどうしようもない。それでも、3台くらい見送れば空いた、或いは空っぽの箱が来るので諦めて待つのだが。

この時期、着ぶくれてぱんぱんになっているせいか?エレベーターに乗れる人数が少なくなる。ちょっと譲り合えば済む話なのに、どうして譲らない?

空っぽの箱が来たら、良い子ちゃんは真っ先に乗り込む。ドア付近でオープンのボタンを押して皆が乗り込むのを待つ。そしておもむろに一言「お乗りの方一歩ずつお詰め下さい」と発するのだ。すると、あら不思議ちゃーんと隙間が空いて、さらに5人くらいは乗れちゃう。それでもためらっている人が3人くらい残っていたら、再度声をかけてみる。「もうちょっとお詰め下さいな、みんな乗れますよ」ほら、全員乗れた♪

良い子ちゃんの後ろに乗っていた同僚が「いいねぇ。エレベーターガール。じゃないなエレベーターばぁちゃん」だって。思わず「あー、ばあちゃんって言われた!」と抗議の声を上げると「だめだよ-、せめておばちゃんにしてあげて」ってそこここから上がる声。ぜんぜん優しくないっ!でもぎゅうぎゅう詰めのエレベーターだけど、なごやかな良い感じ。

階下に降りる前に、呼んでいるフロアでドアが開くと、乗っていた他の人が「ごめんなさいねー」と待っている人に声をかける。

たった一言だけど、これがあるのと無いのとでは大違い。

誰かが声をかけたら、ちゃんとみんな協力したり譲り合ったり出来るのにね。誰も声をかけないと知らん顔っておかしくないか?

ばぁちゃんと言われようと、おばちゃんと言われようと、それは間違いではないし。なんて言われたって、エレベーターでの声かけは続けたいと思う。

・・・・・ウチのフロアの人ばかりの時、限定だけどね。

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