いいこちゃんはへたれですので、嫌な事は避けて通りたい。
昨日の電話、当然の様に留守電が入っておりました。でも、聞きたくない。
寝室へ行くという夫に「留守電はいってる」と言うと、彼は聞いてくれようとします。まぁね、それを期待していたのではありますが。
携帯を操作して、彼に渡す。
神妙な顔をしてメッセージを聞いていた彼が「まともな話だと思うよ」と申します。
内容をかいつまんで説明してくれるに『◇◇ちゃん?にステージ3の腫瘍が3カ所見つかったから、会ってやって欲しいって内容だと思う』って事。
びっくり!『◇◇ちゃん』は、二番目の妹であります。さんざ兄の言動に振り回されて、いったい彼女の人生って何なんだろう?と考えたことも一度や二度ではありません。
別れる時にも『私は兄妹だから縁を切ることもままならない。だけど、おねえさんはこのことを忘れて自分の人生を生きていって欲しい』と言われました。15才くらい年下の妹のものとは思えないくらいの重たい言葉。
『今は何も出来ない。でも何かあった時には彼女の役に立てる様な自分でありたい』なんて、密かに思ったのでありましたが。
実は、本当にかつての妹に大変な事が起こったのかもしれないと思う反面、2番目が『◇◇の事を持ち出したらきっと知らん顔をすることは出来まい』と思って、何かを仕掛けてきたのかもと思ってしまう自分が情けない。
昔、共通の友人であった友に、久しぶりの電話をしました。
「何か聞いてない?」「いや、何も聞いていないよ」「何か判ったら教えてね」なんて会話があったのですが、多分2番目は、良い子ちゃんがお江戸にいるとは知らないと思われます。
だから、簡単に「会いに来てやってくれ」等と言えるのかなと。
ともかく、友人に情報を集めることを依頼しましたので、近いうちに何らかの事実を知ることが出来そうです。
願わくは、最悪な結果を招かない様に。それだけを祈っているのであります。