災難は忘れた頃に・・・・やってきて欲しくないんだ!

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別に実害があるわけではないのだが。

今日も頑張って時間外(1時間だけど)を済ませて帰宅。

夫より先に帰り着けたので、せっせと御夕飯の準備などしていたのだ。

夫が帰宅。何時ものとおり「おかえりなさーい」とちょっと顔出して声かけにキッチンから出ようとしたら、携帯に着信。ヴーヴーと振動しながら黒電話のベルが鳴る。

表示を見て愕然。2番目の連れ合いだった男の別称(○△馬鹿って感じ)が出てる。

ヴーヴー唸りつつ鳴り止まないベルの音の携帯を持ち、夫に見せる。

「何で今頃?」「知らない」「でないの?」「絶対に出ない」

鳴り止んで、暫くしたらも一回鳴って。そのままなのだが、気持ち悪い。

気持ち悪いことこの上もない。

着信拒否にしたこともある。が、違う電話で掛けてこられたので、番号を表示させる様にした。ヤツから掛かってきた電話番号は凡て登録。

登録されていない番号には、出てはみるけれど、相手が声を発するまで無言でいることにしている。

ここまで神経質になるのには訳がある。

電話でではあるが、脅迫されているのだ。訳もわからない理由で、こいつおかしいんじゃないか、いかれているよね、としか思えない様な言いがかりをつけられている。

脅迫内容を録音して、警察に届け出たが「実害がない」ので、取り締まることは出来ないそうだ。

これって変だよ。数日前にも、変態のファンに刺されて意識不明の重体になった大学生のタレントもいるじゃないか。彼女と一緒にするつもりはないが、被害を受けるまで動けないなんて、何のための被害届なのだろうか。被害を受けていないのなら、被害届にもならないなんておかしいだろ?

で、多分留守電になにか残しているのだろうけれど、確認するのも気持ち悪いのだ。

「出るのは嫌だけど、何を言ってきているのか判らないのも気持ち悪い。複雑だね」と夫は言う。夫はヤツのことを知っているので、余計に心配しているのだ。

別れてから17年経つんだよ。

いい加減、自分の人生をちゃんと見て歩けよ!なんて、まともな言葉が通じる相手でないのが歯がゆいのである。

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