帰りに本屋へ寄った。
季刊の雑誌を買う前に、内容を確認したかったので。
でも、ぱらぱらと見て、結局今日は買わないで帰って来ちゃった。
件の雑誌を見た後で、他の棚も見て回った。
これ良い子ちゃんにしたらとても珍しいこと。
本当に何年ぶりかで、旅行雑誌などが置いてあるコーナーに入っていったのだ。
旅行雑誌類は、表紙のどぎつい色と写真でげんなりして、手に取ることも無し。
しかし、その向かい側の棚に「散歩のお供」シリーズがちんまりと収まっているのを発見してしまった。
最近、以前知っていたはずの樹木の名前が出てこない。知っているはずなのに判らないのだ。
もちろん、人生の大半を関西で過ごしていたのだから、慣れ親しんだ樹木の分布は違って当たり前なのだが。
でも、名前が出てこないと 本当に苛々が募って悲しくなるのだ。
目にした草花の名前がわかると楽しいよねぇ。
雑草という名前の草はない。
全部名前があるんだから、ちゃんと呼んであげたいと思うのだ。
ぱらぱらと手にとって、眺めること10分ほど。
結局棚に戻してしまったのだけど、やっぱり諦めきれないのだ。
これ、電子書籍化していないかしら?
Kindle版はあるらしい。
Kindle版を購入して、アプリを入れて携行したらいいかなぁ。
iPADminiを使うようになったんだから、この際ちゃっちゃと買っちゃえば良いんだけど。
まぁ、本は逃げない。
もうちょっとだけ悩んでみよう。