良い子ちゃんはいろんなモノを手作りする。
普通のお店にあるモノを使って手作りするのが基本だけれど
変なモノを作ってみたいと思う欲求も強いから
そこそこ専門店での買い物もしちゃうのである。
そんな良い子ちゃんの強い味方が富澤商店なのだ。
ここでは、塩漬けの羊や豚の腸(ソーセージを作る)とか
甘藷の粉とか、タピオカ澱粉等々を購入しているありがたいお店なのだ。
先日ふらりと立ち寄った富澤商店で「大豆たんぱく」というのを
買ってあった。
ちょうど糖質コントロールを始めて、結構波に乗っていたこともあり
タンパク質というのに惹かれたのもあったのだろう。
買ってきたのは良いけれど、買ってきたのを忘れてしまっていた。
休日の夕食の一品に。
思いついて、袋の裏に載っていた「大豆から揚げ」を作ることにした。
大豆タンパクは、90度より低い温度の湯に落としぶたをして漬けて20分戻すようにと記載があった。
その後はザルに揚げて絞らず10分くらい水切りをするのだそうだ。
その間に唐揚げ粉を冷水で溶いて戻した大豆タンパクにまぶし
180度の油で1分ほど揚げたら出来上がりなのだそうだ。
我が家に唐揚げ粉の類はない。
そこでニンニクと生姜をすり下ろし、根昆布の粉と醤油とみりんと塩糀を入れた。
米粉と片栗粉を加えて、更に卵を1個割り入れてよく混ぜてみた。
深めのフライパンに油を入れて、温度計を差し込んでちゃんと180度になるのを確認。
自作の唐揚げの素をまぶした大豆タンパクを揚げていく。
おおーーーぅ!
すごい!
鶏モモの唐揚げそっくりじゃん!!
小さな一かけをかじってみる。
鶏の唐揚げとは違うかもしれないけど・・・・なんかお肉食べてる気がする。
これ、完全にだまされちゃうよ!!
揚げたてを食卓に運び、ビールと一緒に食す(週末だからアルコール解禁!)
うわーーー!罪悪感がない唐揚げだ(笑)
なんか、これ食べたことあるかもしれない。
チキン南蛮風って揚げ物メニューは、チキンじゃなくて大豆タンパクだったのかも。
かじってみた時の断面が鶏の唐揚げとすごく似ていたし。
成分表に「大豆タンパク」ってのが一番先に載っていたっけ。
作る前はめんどくさい気がしたけれど、作ってみたらとても簡単だった。
これ、常備していても良いかもしれない。
もし見かけたら、一度トライしてみたらどうだろう?
かなりいけまっせ、お勧めですわ♪