辛いものが大好きである。唐辛子らぶ(はぁと)♪
小笠原に旅行した同僚から小笠原のとても辛い唐辛子のお土産をもらった。乾燥した真っ赤な唐辛子と、青いフレッシュな唐辛子。フレッシュの方は、味見に3本ほど頂いた後、冷凍庫に仕舞い込んだ。かりかりに乾燥した真っ赤な唐辛子は、眺めて幸せな気分に浸っている。
・・・・乾燥だよね?この種を蒔いたら劇辛唐辛子を栽培できるんでないか?
そう考えた食いしん坊の良い子ちゃん。で、早速2本の真っ赤な唐辛子を解体して種を取り出した。アルコール消毒?した竹串を使い、細心の注意を払って取りだした種9個。育苗の為のマットに穴をあけ種を仕込む。適度な水分を与えて発芽に必要な15度以上を確保できる場所=TVの前にセット。育苗のマット保存は卵のパックを利用。簡易温室になるのよね、これ。
発芽が遅いバジルでも3週間あれば発芽する。しかし、1ヶ月過ぎようとしているが何の動きもない唐辛子達。 いや、正確にはちゃんと動きはあった。
「カビ」。 カビが生えてる。芽が出ないで、カビが生えてしまった。
どーして???? ここでやっと思い至った。 「この乾燥唐辛子って温風乾燥してるのじゃないの?」って。 んなもん、発芽するわけないじゃん!
観賞用の唐辛子を数年前に買った。観賞用と言おうがあれはれっきとした唐辛子。食べられるのだ。しかし、観賞用は肥料や消毒で食用でない処理を行っているために食用には出来ないらしい。いくら自己責任でと言っても「絶対に止めて下さい!」と言われたので、購入した年に食べるのは諦めた。しかし、種を取って野菜用の土で育苗して、野菜として育てたら食べても問題ないんじゃね?と思い、実行してみた。
はい。立派なハバネロ育ちました。 からーーーーーーーーいっ! 幸せっ!
なので小笠原の唐辛子、諦めてません。冷凍庫のフレッシュ唐辛子から種を取ってやってみるよ。負けるもんか!(何に?とは聞かないで)