金曜日の夕食は外食となった。
外での打ち合わせ後直帰の夫は、珍しく17時過ぎには解放されるという。
良い子ちゃんは17:15までお仕事。その後移動したら、18時頃には合流できそう。
先日、久しぶりに訪れたビアホールでの逸品だったメンチカツが残念だった為、『ここは大丈夫のはず!』と、やはり久しぶりの洋食屋へメンチカツを食べに行くことになっていた。
メンチカツはとても美味しかったし、単品で注文したハンバーグステーキもとても美味。衣が付いているのと付いていないだけの違いかもしれない、等と考えていたのが『見事裏切られて』とても幸せな時間だった。
当たり前にビールも注文。美味しかったねーーー。
中ジョッキを2杯飲み干し、ご機嫌で帰宅。
昼間もしっかり水分は摂っていた。ビールを飲みながらも、平行して水も飲んでいた。帰宅してからも、お茶や白湯と水を飲む。全体的に水分の取り過ぎかも?と思うくらい飲んでいたつもりだった。
しかし、後から考えるに。
トイレに行く回数がとても多かったよね。
食事をした店で三回行ったっけ。帰りに駅でも行った。帰宅してすぐにトイレに入り、その後1時間くらいの間に二回は行った。
11時過ぎに、『なんか、やばい!』と左足の異変を感じた。
自慢じゃないが良い子ちゃんは、冷えから来る痙攣や、力を入れすぎて(ヨガなどのレッスンで)攣ったりと、頻繁に痙攣を経験しているので、来るぞ!がある程度わかる様になっている。
それが久々に来たのだ。
痙攣に備えて、足を抱え込み・・・ うぉっ!間に合わない!いきなり来た!猛烈な痙攣で、身体が硬直する!左足の脛がぱんぱんに緊張し、足の指が変な形に引っ張られ、それがぴくぴく痙攣している。
あまりの痛みに、声も出ない。
通常は2~3分で収まる痙攣が、一向に収まらない。5分を経過したあたりで、夫が良い子ちゃんの異変に気づき側に来たが、喉の奥から『クーーーー!』と漏れるだけの声に、どうしたらいいのか為す術もない。
10分くらい経って、やっと足の指が自分の意志で動かせるようになってきた。
全身、汗でびっしょり。
脂汗というものであろう。
フローリングに座り込んでいたのだが、床が濡れたようになっている。
やっとの事で抱え込んでいた左足を解放できたが、また来るかもしれない痛みの恐怖で立ち上がることが出来ない。
多分大丈夫かな、と思えるようになるまで、更に10分くらいか。
ようやく立ち上がり、すぐに水を飲む。いい加減にお腹がたぷたぷになりそうなくらい飲んでいると思っていたのに、一気にコップが空になる。
少し休んで、入浴した。ぬるめの湯船でゆっくりと身体を温める。
温かい物を食べていたので、それほど辛くはなかったが、店はクーラーが良く効いていた。身体が冷えていたのも原因だと思われたのだ。
風呂を上がった後も、ゆっくりとだが、かなり大量に白湯を飲んで寝たのだった。
今日なんて、朝から既に2Lは水を飲んでいる。
飲み過ぎるくらいでちょうど良いのかもしれないと思いながら。
水分を摂りながら、エアコンを入れないが窓全開の室内で、汗をかきつつ夏を満喫しているところである。現在の室温32度。ほどよく汗ばむ快適な温度だ(笑)