痛くはないけど痛い気がしている、痛くなったらダメなんだよね

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歯医者に行って来た。

先日の治療の後、炎症が治まるのを待ってかぶせてあったメタルを外すのだ。

「ちょっとチクっとしますよ」と優しげに伝えつつ、ドクターは麻酔注射の針をぶすり!と良い子ちゃんの歯茎に突き立てる。

じわじわじわ~~~と、口の中の感覚がしびれてわからなくなってきた。

「さて、これから金属を削るイヤーな音ががんがん響くけど我慢してね」と、また優しげに伝えつつ、工事器具が差し込まれた口腔内ではギュィーンガリガリ、ギャギャギャギューンてな音が鳴り出す。

痛くないんだけど、痛い気がしてくるんだよね。

なんとか2本分のメタル(銀歯ってのですな)を外し終えたドクター「おおー!真っ黒!!」と宣った。

そりゃ、20年?30年?も前に治療して今まで持ちこたえてきたんだから、中が真っ黒なのも当たり前じゃん!と思う。

マイクロカメラを口腔内に差し込んで、モニターで見せてくれる。

「あら、思ったより酷くない!」と思わず口走る。

真っ黒だなんて言うから、もっと酷いのを想像していたのだ。

「神経を残したいと思う。神経を守る手当をして様子を見ます。どうしても我慢できない痛みが出たら、神経を抜きましょう。でも神経を抜くと歯の寿命が10年縮まることになるから、歯を温存させるためには神経に頑張ってもらいたいと考えてます」とドクターの言葉。

「大丈夫、悪い事していないから私。歯が痛くなることはないと思う!」と言いきった良い子ちゃんである。

なんの根拠もない。けれど、出来るだけ自分の歯を温存したいわけだから、痛くならないと自分に言い聞かせたのだ。

言い聞かせるために出た言葉が「大丈夫」だったって事。

ドクターは「この3日が勝負かな。今週いっぱい痛みが発生しなかったら、状況は乗り切れると考えて良いよ」と言う。鎮痛剤で乗り切れる程度なら、望みはあるって。

麻酔が切れてそろそろ痛みが出てきつつある。

指示通り、20時過ぎに鎮痛剤は飲んでいる。

こいつが、ちょっとどころかかなりぼんやりしちゃう薬なんだよね。

先日の工事の準備を行った次の日に、薬飲まなくてエライ目にあったから、今回はちゃんと飲もうと思う。

明日、仕事にならなくたってかまうもんか!って開き直りである。

ああ、ほんとにじくじく痛み出してきたよ。でもこれは麻酔が切れた痛みだから大丈夫。

多分、明日はほっぺたが腫れるだろうねぇ。

口もあまり開けられないし。

ひょっとしたら、来週までに減量が進んだらいいななんてね。

何処までも強引にポジティブ思考で行こうと思う。

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