去年の2月だったかに採用されたメンバーは、結構インパクトの強い人が多かった様に思う。
声がでかくて、態度もでかくて、コールセンターでその言い回しは無いだろう?というオペレーションしても、誰も注意をしないから?ますます態度でかくのさばる人がいる。
普通に挨拶もするし、話しかけられたら返事もするけれど、まぁ苦手な人種だった。
前のチームにいた時、隣席の若い同僚が「ねぇねぇ、良い子ちゃん。ウルトラマンの怪獣って詳しい?」と話しかけてきた。詳しいも何も、良い子ちゃんはウルトラQあたりからのウルトラシリーズはリアルタイムで見ていた世代である。
「多分、かなり詳しいと思うよ」
「黒い髪がべったりと顔を包んでいる様な、白と黒の模様の怪獣で、カタカナ2文字のって何だっけ?ここまで出ていて思い出せない!」と言う。
「ダダ? ダダがどうしたの?」
「あーーーそう!それ!ダダ。ほら、あの△○さんって、ダダそっくりじゃない?」
「うぉーー、その通りだねー。あの態度のでかさとか、ビジュアルもダダだぁ」
それからは、あのおばちゃんはダダと呼ばれる様になったのである。もちろん内輪でのみ。
ダダの凄いところは、ウルトラマンシリーズは知らないという世代でも、何故か知っているというあたり。「ダダ」と言わなくても、画像を見せたら「あーー、△○さんに似てる!」と返ってくるのは、ダダが凄いのか?△○さんが凄いのか?
まぁね。怪獣が1匹いるくらいでは怪獣ランドとは言わない。
もう一匹は、良い子ちゃんの天敵。こいつも、怪獣的なんだよね。ビジュアルも。
先のダダを連想した若い同僚に「このセンターにもう一匹いるじゃん?ピグモンに似てるの」と言ったら「ひょっとして天敵さん?」と言いながら爆笑している。
このほかにも、なんとなくエレキングを連想するチーフリーダがいたりして。3匹以上も怪獣を連想できるんだったら、十分に怪獣ランドと言えるんじゃないのか?と思うのである。
今月末に、席替えがあるらしい。願わくは今度こそ天敵の隣からは離脱させて貰いたい物だがどうなるんでしょね?