天敵がよく言います『何でも言って下さいね、相談に乗ります。力になります』って。うそこけ!
一応直属の上司だからね。ヤツの下でやる様になって丸2ヶ月が過ぎたけれど、何か言ってちゃんと対応して貰った覚えはないから。まず、否定から入られるから何の相談も出来やしない!
良い子ちゃんの仕事は、セキュリティーがガチガチの作業だから、いちいち指紋認証が必要だったりする。冬場は指先が冷えるし乾燥するしで、普通でも通りにくい指紋認証が3回のウチ2回も蹴られるという事が頻発する。
この木曜と金曜は酷かった。20回以上認証が蹴られて、セキュリティーエラーでシステムがロックされる寸前にまでなってしまったのだ。ハンドクリームやモイスチャーローションを擦り込み、マッサージして指先を温めて・・・やっとの事で認証させて作業を進めていたのだが、「昨日、今日と指紋が全然通らないから困る」とつぶやいたら、隣席の天敵がどや顔して言ったのよ「そんなこと無いでしょ!」って。「指紋が通らないってのが無いって事?」と聞いたら「普通そんなこと無いわよ、その為に両手の指紋を登録してるんだし、両方とも通らないってあり得ないわ」と言い切る。「指先が冷たいのと乾燥してるのと両方だと通らないのよ」と言ったら「それは良い子ちゃんが思い込んでるだけよ」だって。おまえは馬鹿か?いや、馬鹿だけど。
冬場は、現場のオペレータの誰もが困っているのだ。指紋が通らないって恐怖なのだよ。
おまえは現場の直属のクセして、実情を理解しようとさえしていないのだぞ!
二言目には「そう言っているのは良い子ちゃんだけなのよ」と言う。他の人も困っているのだけど、いちいちリーダーに申し出る余裕がないのが実情。オペレーターの業務をほんの少しでも注意して聞いていたら、どんな問題が発生しているのか判りそうなものだけど、ヤツにはそんなこと期待するだけ無駄。
4月から電力自由化が始まった。それに先立ちその関連の問い合わせが出てきていたのだけれど、ウチのスタンスとして電力自由化の業務に参入するかしないかの明確な指示は出されていない。問い合わせに対して、確実な裏付けがないことには現場のオペレータは問い合わせに対してきちんと言い切ることが出来ないのだ。
だから、良い子ちゃんは直属の上司である天敵に聞いたのだ「電力自由化に対する我が社のスタンスを明確に指示して欲しい」と。
「報道発表されていないことは確定でないし、その話は出ていないから関係ないでしょ、普通は」って。それは回答じゃないから!「明確な指示がないと現場では対応に困るのです。きちんと文書での周知を出して貰いたい」とさらに言ったら「だから、いつも言うけれどね良い子ちゃんからしか聞いていないからね。あなただけが言ってるだけなのよ」と、ほらまた否定する。おまえは馬鹿か!馬鹿だけど。
隣席の同僚も、後ろの席の同僚も「ガス料金とのセットで云々」と言われて困っていたのだが、リーダーに言い出す余裕がなかったのだ。良い子ちゃんだけでも3軒はその手の話をオペレートしていたんだから、チーム全体ではもっとたくさんの案件が上がっているはず。
リーダーへの申し入れは質疑応答の両方をメモにしてあります。週末にレポートとして作成し、週明けにリーダーの上に提出しようと思っているのね。
ほんとうに、良い子ちゃん一人だけ(隣と後ろの同僚を含めて3人だけ)の問題だとしても、ちゃんと対応して貰わないと今後に影響すると思うのだわ。
天敵に対する愚痴ってとどまるところを知らないんだけれど、とりあえず今回はこの一件を吐き出してみたところ。
あーーーーーー、疲れる!