コールセンターで言ってはならない言葉とは?

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 60代の生き方へ *にほんブログ村に参加中!

コールセンターでのお仕事も結構長くなったなぁ。のべで数えるなら10年くらいこの業界にいることになりそう。

まず最初に指導されたことは「もしもし」は使ってはなりませんよ。だった。あと「できません」も禁句。まぁ、20年近くこんな事聞かされてきてるからね、いい加減「もしもし」も「できません」も使わないけれど、半年にいっぺんくらいに新人募集が行われた後、研修が終わり実践投入されたての新人達が、見事に「もしもし!」と呼びかけて落ち込んでいる。可哀想にと思うけれど、そのまま同情していると、ひきずられて自分までも「もしもし」と口走っちゃうから我慢我慢。

出来ませんの代わりに使うのが「出来かねます」なんだな。致しかねますもつかうけれど、それがなぜか「出来かねてしまいます」を連発するオペレーターがいて、いつも耳がダンボになってしまうのだ。出来かねてしまいますってどんな状況を指す言葉?って、聞いてやりたいんだけれど、相手はあまり接点を持ちたくない人だから、おとなしくスルー。  だけど、そういう人に限って元気に大声でオペレーションしているのだよねぇ、迷惑なことだ。

相手と話していて、何かの要求に応えられないとしたら「申し訳ございません。○○は出来かねますのでご了承下さい」で良かろうと思うのだよ。わざわざ「申し訳ございません。○○は出来かねてしまいます。」とか「出来かねてしまいましたので」っていかがなものなの?おかしくないのかな?

あと、進行している話なのに完了形で確認するっての。「○○でよろしかったでしょうか」あのね、勝手に完了させるなよっ!と、あたしなら突っ込むぞ。

こーんなことが日常茶飯事で聞こえてくるのだけど、あれほど細かくコミュニケーター研修などとやっているくせに、こういうの放し飼いってのがとても不思議。放し飼いの変な言い回しのオペレーターって10人じゃくだらないよ。まぁ、全体の数が100を軽く超えるんだからその程度は仕方ないのかなと言う気もする。

「○○でも異なってしまいまして出来かねてしまいます。よろしかったでしょうか。」と聞こえるあの台詞。何とか聞こえないで済ませる方法ってないのかな。いつも聞こえてきて気持ち悪いのだ。

きっと、気にし過ぎなんだよね。

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 60代の生き方へ




  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA