あと3ヶ月もしたらこのセンターでの仕事を始めて満4年になる。
その間に、何回かモニコチといわれる応対の品質向上のためのコーチングがあった。
今のチームになってからのコーチングは最低で、すっかり怒った良い子ちゃんは、次のコーチングが今のリーダーの元で行われるのであれば、絶対に拒否する旨マネージャーに申し入れていた。
ここ数ヶ月、教育担当がしょっちゅう本社研修に行ってるなぁと思っていた。
先週、天敵から「来週モニコチが行われます」とチームに発表があった。
「今回から、教育担当がモニコチを行います」だって。
やった!ちゃんとコーチングの指導を受けた専門部署が出来たのだ。
嬉しい!どんなコーチングが行われるのかと、期待でドキドキして待っていた。
で、本日まともな(遅すぎだけど)コーチングが行われた。
あーーー!
良い子ちゃんってば、己の応対に対するあまりの評価の低さに笑いが止まらなくなった。
指摘があまりにも的確すぎて。
ずばずば指摘されることが、ぐさぐさ来るのが気持ちいい。
落ち込むよりも、まだまだ伸びる事が出来るのだと思うと嬉しくなったのだ。
自己流で手探りでやっていた事。
自分で陥りやすいと思っていたけれどどうしたらいいのか判らなかった事。
具体的にどの様に修正していったらいいのかの具体的な提案。
その他いっぱいいろいろ。
これだったら、品質向上に役立つよねと納得。
ボイスレコーダーから再生される自分の応対に、悲鳴が出そうになる!
みっちり一時間のコーチングの後、自席に戻る。
早速、目標に向けての取り組みに着手。
上手に踊らされている感も否めないが、俄然やる気になっているのが可笑しい。
どこまで出来るのか?先のことなど判らないけれど、
ともかくやる気がある間に突っ走れるところまで行ってみよう。
ちょっと疲れたら、立ち止まって考えてみるのも良いさ。
でも、目前につり下げられたニンジンに向かって走り出してみるのだ。