恥ずかしながら、代官山に初めて降り立ちました。
きいたことあるんだ、代官山。
なんかドラマやトレンドやら、まぁ言ってみれば良い子ちゃんには全然関係ない場所ってイメージだったわけ。
なのに、どーーして代官山???
時々チェックしている料理教室。
英語なんて全くダメ(義務教育+高校の普通科レベル)な英語力なのに、怖いモン見たさで参加している英語での料理教室。
ニキズキッチンってのに時々参加している良い子ちゃんなのだ。
今回は、ずーーーっと興味があったのだけど、すぐにソールドアウトで参加できなかった、大使館でのレッスン。土曜日のクラスがアップされてすぐだったのかな?タイミングを逃さず、後先考えずにエントリーしたのだった。
まぁね、料理関係の話だったら何とかついて行ける。
ソテーとかボイルとかミックスとかチョップとか。判る単語を繋いでいけば大丈夫。
世間話とか、普通のライフスタイル系の話しにはついて行けないけれど、料理の話しになったら多分大丈夫。・・・・って、思い込みで参加したのだった。
結果は、大丈夫だった・・・はず(笑)
今回は参加型ではなく、デモンストレーション型のレッスンだった。
なーーんだ。参加型だと思っていたから、ショートカットの髪の毛が落ちたら大変!と思ってバンダナの帽子を用意していたけど、全く関係なかった。
エプロン着用して、バインダー用意して・・・・だけなんだ。
スタイルだけは料理教室って感じだけど。
レシピはちゃんと準備して下さってるけど、下ごしらえは済んで冷蔵庫に保存されているのを仕上げだけ見せて下さる。
・・・・これって、エプロン関係ないじゃん??
まぁ、いいっか。
初めてのクラスだから、ちょーーー緊張して臨んだのだった。
スタートから、周りは皆さん英語でお話しなさっている。
(日本人同士なんだからさぁ、日本語で話そうよ)なぁんて言えるはずもなく、アルカイックスマイルで目立たないようにたたずむ良い子ちゃんである。
デモンストレーションが始まったので、一応隣近所の方達に「ごめんなさい、英語不如意なので助けて下さいね」とお願いしてみた。
「難しいことはないですよ」と、平然というお姉さん方。まぁそうだろうけど。
説明が始まったら、なんてこと無い。全くノープロブレムである。
知らないスパイスが出てくるのではなし。
知らない単語があるわけでも無し。
知っている単語と手順だから、迷うこともない。
「マスタード」という指示があったので「ファットカインド」ときいてみた。マスタードと言っても種類がある。大まかに分けても辛い・あまい・どちらでもないの三種類があるし。続けて「ホットorスィート、ノーマル?」と、知っている単語を並べてみる。
「ディジョン」なんだって。ノーマルのディジョンマスタードがスタンダードなんだそうな。
こんな調子で、疑問に思ったことは知っている単語を単発で並べて聞いてみる。
これでちゃんと通じちゃうのが楽しい(笑)
多分、良い子ちゃんのキッチンには通常のご家庭ではありえないようなモノがあるのだと思う。
今回も『フェヌグリーク』というスパイスというか素材というか(スパイシーな豆科の種なのだけれど)を使う案内があった。
フェヌグリークは普通に良い子ちゃんのキッチンに常駐している食材である。
あと、キャラウェイシードとかジェニパーベリーとか。ちゃんとウチにはあるし。使っているし。バニラビーンズだって、ちゃんと常備されているよ?
英語で話しているじゃん?あなたたち。先生のお話きいているでしょ?なのに、どーしてそれらのお話が理解できないの????って不思議に思う良い子ちゃん。
結局、つたない日本語(ではないか)で説明をする。
先生は英語でお話になるけれど、在日年数がかなりあるので日本語も理解できていらっしゃるから、良い子ちゃんの日本語での説明を微笑んで見守って下さる。
・・・間違いは言っていないモンね!ま、いいっか。
って感じで、初めてのクラスだからちょー緊張したけれど。
結局楽しく、新しいレシピを習得して帰宅したのでありました。
・・・・・大使とツーショット撮らせて頂いちゃった。
デンマーク大使って、ちょーーーフレンドリー。ビックリでありました。