ああ。
来なけりゃいいのに・・・と思ったところで、
容赦なく予定の日程は近付いてくる。
病み上がりの体調を誤魔化し誤魔化しながら
フルタイムの仕事を5日(1週間分)こなした。
夫から「今日も早く寝たら?ゆっくり出来るのは明日くらいしかないでしょ」と言われた時は、自分が居眠りしているのにも気づいていなかった。
入浴し、寝床に入ったが早々に記憶はない。
明け方に目が醒めたが、トイレに行ってまた布団に戻る。
そのまま、次に目が醒めたらもうすぐ九時になろうとしていた。
先週はインフルエンザが治まってから、いつもより早めに定期検診に行った。
気管支炎を起こしかけていて、喉の奥から嫌な音が聞こえていたのだ。
何種類か薬を出してもらって服用していたのだけれど、
精神的なストレスがはんぱ無いのか、
とっくに収まっても良いはずなのに、
また喉の奥で異音が鳴り出した。
起き抜けから咳が続く。
何回やな感じの咳だ。
ブランチを食べてから、夫は書斎で先日行われた理事会の議事録のチェックを始めていた。
「大変な事が判明した。どうしよう!」と、夫が良い子ちゃんの所へ言いに来た。
「明日のホテルの予約が入っていない!一ヶ月間違えて3月の予約を取っていたんだ!!」とのこと。
「あら、たいへん!」とは言ったものの、なんだか他人事のような返事だなぁと我ながらおかしくなる。
「今からじゃ、無理?まぁ、何とかなるでしょ。大丈夫よ」と言う良い子ちゃんは、完全に他人事と考えている感じだ。
その後、同じホテルで無事に宿泊を抑えることが出来たらしい。
彼がやることだから安心しているというか、
行かねばならないのを再認識した。
「行きたくないって言ってる私の心が微妙に影響しちゃったのかしらね?」と聞いたら「あなたの気が進まないのは判っているけれど、連れて行くのが僕の役目だからね」とのこと。
夫は、気分が乗らない良い子ちゃんを食べ物で釣ろうと(笑)
日曜日の夕食をどうするのか探していて、
先に宿の予約を確認して(宿の近場で食事する為)宿泊予約が間違っているのに気づいたという。
私は夫の母がとても好きだった。大事に大事にしていた。
多少の無理でも、母のためなら喜んでしていた。
そのことを夫は良くわかってくれている。
口には出さないけれど、私が彼の母親のことを一番に考えていたことと同じ様に、彼も私の親のことを考えてくれているのだろう。
だから、私の母が繰り出す無理難題や我が儘(良い子ちゃんに言わせたらそれ以内の何ものでもない)に、良い子ちゃんが付き合えるようにサポートしてくれるのだと思う。
荷物は造らねばならないのに、全然取り掛かってもいない。
いかん!とは思うけれど、身体が動かない。
というか、体調が悪すぎるのはどうしようもない。
本当にメンタルが弱い良い子ちゃんである。