この連休中は、しっかりと喉の安静に努めていた。
安静の効果か？
小さく、少しずつ声が出るようになって来た。
少しでも違和感があったら、声は出さずに
相変わらずタブレットでの筆談を行っている。
連休の間に衣類の入替をした。
連休前に、洗濯保管していた夏物が届いたのだ。
我が家では、ずっと洗濯保管サービスを利用している。
申し込んで送られてきたランドリーバッグに、
春には冬物を。秋には夏物を詰め込み､送付する。
洗濯した後保管して貰うというものだ。
保管してあった衣類は、指定していた時期に送られてくる。
嵩張る冬物の保管場所を確保する必要もないし、
仕舞い込んでいた間の、夏物の色落ちを心配することもない。
このサービスがすっかり定着してしまったので、
荷物が届く頃に、次のバッグを用意し
入れ替えると同時に送ってしまう！のが毎年やることなのだ。
バッグに詰めるのは夫の作業である。
良い子ちゃんは喪服以外クリーニングに出すこともないので
洗濯保管に出すのは、夫のスーツ類が中心になるからだ。
で、バッグの用意が出来たので、
何も考えずに、宅急便の集荷を頼もうと､
電話機を手にした良い子ちゃんだった。
電話が繋がり、受付の声が聞こえた時点で、
いきなり自分の状況を思い出し焦る！
それでも、ゆっくり小声で電話番号を伝える事は出来た。
名前も名乗れた。
住所を伝えている途中で、切れ切れになって声が出なくなる！
あっちゃーーーーー！
側で心配そうに見ていた夫に、
電話機を渡して続きを伝えて貰った。
電話を終えた夫は「いきなり電話掛け始めたからビックリした」と言う。
『声出にくいの忘れていたんだもん』
「大丈夫？」
『わかんない。小声も出すのやめておく
まだ無理って事なのかしらね？辛いなぁ』
「まぁ、焦らないで」
いや。
焦るなと言われたって、焦るでしょ。
でもね、うかつだったのは認めます。
はい、もうちょっと安静にします。
誓います！
