いきなり、突然.
母から電話が掛かってきた。
かれこれ、3ヶ月ぶりである。
父の遺骨のことで相談があるから、土曜に来て日曜に帰るというスケジュールで実家に帰ってこいというけど。
弟が休める日曜日が○日と○日だから、この日にって言われたって。
そもそも、良い子ちゃんの実家では、墓地はあっても墓石はまだない。
そのうちそのうち。
そういっている内に、父があちらに旅立ってしまった。
墓地の契約を続けるのは多分難しい。
(相続したら、管理費がとんでもなく高くなるそうだ)
外に出た娘が口を出せる問題じゃない。
「受け継ぐ人間で決定したらいいことで、報告だけで構わない」
と、伝えたら
「勝手に決めて良いって事ね!」と怒り出しやがった。
それ、論点が間違ってるから。
言ったって判らないんだよね。
「あなたにお金出して貰うつもりなんて無い」というけれど、今までどれだけ良い子ちゃんが後始末してきましたか?
母上様のお陰で良い子ちゃんは信販会社の与信がまだブラックのままですよ?
んなの信じられるか!
上方まで往復していくら掛かると思ってるんだよっ!
まして、今は上方にいける状態じゃないんだし。
こっちのお母上が、危篤状態にちかいんだからね。
「そんなのきいていないもの」って。
はい、伝える余裕もありませんでした。
何を言われても、のらりくらりと?上方へ行く話はお断りした。
亡くなった人間の話で、生きている人間がしんどいのは間違っていると思う。
そう思うから、何を言われようと、頑張って突っぱねようと考えている。
亡くなった父だって、そんなことで振り回される子供達の姿なんて
きっと、見たくなんて無いと思う。思いたいんだよね。