なぜか?関東では山ごぼうを見かけることが少ない。
漬け物などでは当たり前に見かけるのに、
生の山ごぼうを見ないのだ。
関西にいた時には、年末近くなると当たり前に見かけていたと思うのだけれど。
というか、たたきごぼうは山ごぼうで作るのだと思っていたものだ。
こちらに来ても、何回か年末に上方に帰った時、母が買っておいてくれた山ごぼうを、ありがたく貰ってきたのだった。
関東での暮らしもそこそこ長くなってきた。
いい加減に、食材の入手方法だって判ってきたって良さそうなものだけれど
相変わらず欲しい食材を、きちんと入手できるルートは探し出せていないのである。
一昨年前の年末も、昨年の年末も、そして今年も。
探し回ったり、声を掛けたりしていたけれど、ぜんぜんダメなのだ。
ふと「なんでも揃うアマゾンで探してみたらどうなの?」と思いついた。
早速検索したら・・・・・・あっけなく見つかった。
あれほど探したのはなんだったの?って脱力するくらい あっけない。
そうそう、これなのよ!
その後、探したらあるわあるわ、ネットで探したらどこでも売っているじゃないか!だったのだ。
生産者直売所アルプス市場というところでは、通販でも対応してくれるらしい。
流石に店頭で確認して購入するわけにはいかないからね。
もっと早くに気づけば良かった!
とりあえず、この年末に使う分の確保は出来たのだ。多分来週か再来週中には届くはず。
そうか、欲しいモノはネットで入手するのが当たり前の世の中になってしまったのだな。
上方でも最近は、店頭で山ごぼうは見つからないのかもしれないね。
良い子ちゃんは、お節料理に限らず、料理をするのが好きである。
やらない人からは「めんどくさいじゃない?」とか「材料を揃えるのが大変」とか言われるけれど、そんなの良い子ちゃんが好きなんだからほっといて!なのである。
少し前なら当たり前に家庭で作られていた伝統食も、作る人が少なくなってきているのだろうか。店頭で普通に入手できていた食材が見あたらなくなって来ているのも、伝統食を作る人が減ってきている影響なのかもしれない。
幸いな事に、息子も娘も食べることが好きで、且つ作る方にも労を厭わない。
乞われるままに作って食べさせていることが、近い将来「これってどうやって作るの?作ってみたい」と気持ちに変化をもたらせることに繋がると嬉しいなぁと思っている。
まぁ、まだ無理なんだろうけど(笑)