ランチを共にして、愚痴を聞いてくれる友人っていないのかい?

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先週の金曜日のこと。

昼休みの終わりにタブレットの電源を切ろうとして、ラインのメッセージに気づいた。

「おねぇからランチのお誘いが来ました。仕方ないので明日出かけます」とあった。

明日って?土曜日だよね。

良い子ちゃんは日曜日が休日出勤である。

同じだったら日曜日に行ってくれるとありがたいんだけどなぁ。

と思ったけど、一応「了解」と返しておいた。

ランチだとか夜のご飯とか、数ヶ月に一度はお誘いが掛かる。

常に弟だけである。いや、誘われたって良い子ちゃんはパスさせて貰うけど。

別に誘ってくれなくたって良いんだけどな。勝手にやってよ!なんだけどな。

ご自分の友人とでも食事に行けばいいじゃん!と、常々思うのだ。

でも行くことにしたんだろうし。

そうなると、詳しいことを聞くまで、思い切り妄想が膨らむのを抑えることが出来なかった。

例えば、丁度固定資産税納付について案内が届き始める時期である。

去年、母の納骨が終わった後で

「今年の固定資産税は、お母さんの残したお金で払って貰いたい」と言ってきた脳筋に

「今回は、貸し付けとして送金するが、税金は自分で支払わねばならないことを覚悟するように」と言い渡した夫。

きっと脳筋のことだから、去年の事なんて綺麗に忘れて「固定資産税、半分は持ってくれない?」なぁんて話が出るかもしれない、とか。

例えば、完璧な一人暮らしをして1年が過ぎるわけだし。

「私の老後は誰が見てくれるの?」などと、言い出したってちっともおかしくない。

例えば、来年の誕生日で還暦を迎える脳筋。定年退職である。

「会社に残るつもりはない」とか言っているけど、それほどたくさんの蓄えがあるわけでもないのに(母と暮らしている時は、給料は全額お小遣いだったのは脳筋)、暮らしはどうするの?なんて良い子ちゃんの心配は何処吹く風である。

「私の生活の面倒だって、弟のあなたの責任よ」って話しになったりしてとか。

ランチに誘いながら「何処が良いか考えて」と丸投げしてきているようだ。

結局、銀座に出てイタリアンのランチで、愚痴を聞いてやってきたそうな。

良い子ちゃんの妄想から、実際に何か言われたかどうかは判らない。

言われたところで、夫が正直に良い子ちゃんに聞かせるはずはないのだ。

脳筋の言動で、かなりのストレスを感じてしまう良い子ちゃんだから、去年のように声が出なくなってしまうなんてのは、夫だって嫌だろうね。

さて、本当のところはどうだったんだろ?

ちょっとだけ、意地悪に問い詰めてみたい良い子ちゃんである。

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