そうなのだ。実は炊飯器というものを使わない生活が長いので、使い方が判らないのだ。ヘルパーをしていた時にこれには困った。・・・が、大抵の炊飯器のボディには使用説明書なるものが印刷されているし、それほど難しい操作は必要ないだろうと考え、なんとか使い方を覚えてみた。
ただ、行く先々のお宅では、当然違う炊飯器があるわけで。
全部覚えるのはめんどくさいし、時間が掛かる。限られた時間でご飯も炊いておかずも作ってとなると、炊飯を待っているなんて時間の無駄なのだ。だから、鍋でご飯を炊く。保温はジャーに移しちゃう。これでオッケー(笑)
お宅についてすぐに炊飯器にご飯があるかどうか確認。なければお米を2合ほど洗って水につけておく。それから洗濯や掃除や身体介護などの仕事を始める。途中でキッチンに戻り鍋(或いは蓋の出来るフライパン)に洗い米と水を入れ火にかける。強火で5分→弱火で5~10分火を消し5分後に強火で2分。これで出来上がりである。15分も火にかければ良いだけ。あとはおかずを作りながら10分くらい蒸らしてやればすぐに食べられる。保温ジャーに入れるときは、強火の2分が終わったら移して良し。
実家にいたときも、ご飯は圧力鍋で炊く玄米が主だった。現在も、お弁当のご飯は豆や雑穀をミックスした玄米を圧力鍋で炊いている。時々白米で炊飯するが、その時にはレンジパックを使った電子レンジ炊飯が多いかな。
我が家のキッチンには、それだけという機能特化の調理器具は置かないことにしている。圧力鍋だってレンジパックだって、炊飯だけのために存在する調理器具ではない。そりゃ、炊飯器で作るパンとか煮物とかレシピ本も出ているけれど、カレーを炊飯器で作って、ご飯は何で炊くの?と素朴な疑問で突っ込んだりしてね。
現在の朝食は和食ではないため、朝からご飯を炊くことはないけれど、朝食にご飯を食べようと思ったら、夜のうちにお米を洗っておく。或いは最悪起きてすぐに洗って水につければ、トイレに行ったり身支度している間に浸水はオッケー。あとは電子レンジに突っ込んでおけば15分もすれば炊きあがってしまう。
こんなに簡単なこと、それこそ時短じゃない?どうしてみんなしないの?
なーんて言っていると、それは誰にでも出来る事じゃないのよ!等とお叱りを受けてしまうのだよね。なんでかなーーー?