今年母が亡くなった・・・新盆祭とか新御霊祭とかするのかしら?

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声も出ないというのに、こんな事が気になって、

一応夫に聞いてみた(タブレットの筆談で)

筆談をしていて、いいなと思うことって結構ある。

まず、余計なことを思うままに言葉にして

取り返しが付かなくなる!が無いこと。

できるだけ簡潔な言葉にしないと

入力が面倒だから、自ずと簡潔な表現になること。

証拠が残っているから、後から見直しても

自分が何を考えていたのかを説明しやすいこと。

件の話題も、夫に見せる前に色々調べたり

彼に伝わりやすいように考えて入力した。

『仏教で言うところの初盆っていうか、そういうのはないのかしら?

あったとしても、スルー?』

夫:普通にお墓参りはすると思うけど、特別に何も考えていないよ

『初盆に関して、何か言ってくる可能性も考えたのでした。
いろいろ入れ知恵してくれる人もいるようだし、神道の祀り方に、
私がこだわったことを受け入れ難いみたいだし。
いろんな可能性を心配してしまいます。』
夫:一緒に行くかどうかは別にして、そこまで考えないんじゃないかな。
『一緒に行くのは勘弁して下さいね。
出来るだけ会わない方が良いと思いますし、
私は会いたくないです。ごめんなさいだけどね。』
夫:それは今から考えなくても良いんじゃないの?
『あちらから、一緒にと望まれない限り、
会わないつもりだし、あちらもお嫌でしょう?
何も言うつもり無くても、聞かれたら答えなくちゃ
ならなくなるし、答えたことで恨まれるのは嫌よ』
夫:そうね。まぁ、一緒にいくことも無いしね。
『ありがとう』
一応確認したし。
祭事は、我が家でやることについては、
任せてくれるというから、一安心である。
さて、これからやることは
空っぽの我が家の祖霊舎に、父と母をお迎えする準備かな。
夫は形式に拘らないと言うし、
本家への報告義務もないそうだし。
祖霊舎へ、父と母の諡を記して祀ろうと思う。
さて。硯箱を探さなくちゃ!
筆と墨も新しいのを買ってこよう!
しっかり心を静めて、新御霊祭の時期までに
整えたいと考えている。
硯箱を見つけたら、まずは心を浄める為に
般若心経を写経してみるかな。
調べたら神道では写経ではなく筆写というのらしい。
筆写して、心を静めて、
清浄な気持ちで、父と母の諡を記そう。
そう考えたら、気持ちがすっきりした。
声を出せなくなったお陰で、物事をちょっとだけ
深く考えられるようになったのかもしれない。
ほんのちょっとだけだけどね。

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