関東では今の時期はお盆である。
あちらこちらのお寺ではお盆の行事が行われ、平行して盆踊りや花火など(迎え火と送り火を兼ねているのか?)があり、お盆のお参りには関係なく、老若男女がそぞろ歩いている。
連休の中日、良い子ちゃんは都心までお出掛けしていた。
用事が終わり、18時ころ自宅最寄り駅まで戻ってきたところ(というより電車の中で既に異変は感じていたのだが)妙に浴衣姿の男女が多いのだ。
常に思っているのだが、浴衣も着物も日本の民族衣装ではないのか?なのに、あの着崩しはいかがな物なのだ?
駅ビルで、用を足していこうとしたら、長蛇の列である。
中にちらほら浴衣姿のお嬢さんが居るのだが、その姿がとんでもない。
アシメトリーというのか?心臓側の襟がぐっとはだけて・・・乳の上が見えそうなくらいはだけさせて帯が身体の前で結ばれている。見えそうで見えない、最近の若者が下着なのかどうか判らない状態で着ている洋服の感じというのか。
おばちゃんには到底理解できないのだが、あれもありなのだろうか?
花魁ならば、身体の前で帯を結んでいても・・・・。
いや、浴衣なんだから。花魁道中じゃないんだから。
君、乳の上が見えそうな状態で着ている浴衣って何を目指しているのだ?
そういうのお女郎さんというのだよ。
お女郎さんは、そんなに堂々と明るい時から歩き回らないモンなんだよ。
左打ち合わせで着ているのは、あまり見かけなくなった様だが。
あのだらしないというのか、お女郎さんという感じの着方が、最近のトレンドなのか?まだ、左打ち合わせの方が何十倍もマシだと思ってしまうのは、おばちゃんだからなのか?
ああ、理解できない。理解したくない。どうなってしまっているのだろうか?????