無事に育って、3年目の夏を越えたコブミカン2鉢。
枝を伸ばして葉を茂らせて、立派な株に育ちつつある。
アゲハの幼虫もさっさと見つけては駆除したお陰で?
売り物と遜色ない葉っぱは、つやつやと素敵な香りを放っている。
・・・が、若い枝と若い葉の元気がなくなってきた。
葉っぱが蜜でもまぶしたように、べたべたとしている。
若葉は粉をまぶしたようになっているし。
これって、ダニじゃないの??
水遣りの時に、強水流のシャワーで洗い流してみたけれど、2日もすると元の木阿弥である。
農薬は使いたくないし。なんとか駆除する方法と、コブミカンの枝を元気にする方法がないかと探してみた。
あちこち調べて判ったことは、この原因はミカンハダニとかいうものの仕業らしいってこと。
やはり、農薬で駆除するのが一番早いらしい。
けど、広大なミカン畑を持っているのならしかたないけれど、
ベランダにある樹高はせいぜい70㎝の鉢植えである。
農薬を使わないで、根絶させる方法って無いんだろうか?
あった!ありましたよ♪
「40度くらいの湯温のシャワーで洗い流す」との駆除方法。
飛びつきましたわ♪
スーパーのレジ袋で鉢の部分を覆い、浴室に運び込み、
湯温を45度にセットしてシャワーで洗い流してみたところ、
すっかり綺麗になりましたわ。
弱っていた葉が10枚くらい落ちたけれど、
株全体は、温水シャワーをする前よりもずっと元気になった感じ。
ああ、そう言えば「50度洗い」ってのがあったっけ。
しなしなになっている葉っぱを50度のお湯で洗ったらしゃきっとするってあれ。
鉢植えとはいえ、50度近い温度のお湯で洗ってやったのだから、
結果的には同じだったのかもしれない。
浴室で温水シャワー。
この方法とっても良いかもしれない。
とげは痛いけれど、抱えられる大きさの間は、この方法で健康を保ってやろうと思う。