残った糀の方が多い!
850gはあるかしら。
どうしようかと悩む前に、もう使い道は考えてあった。
甘い甘い甘酒をつくろう!
先日から、メランジュールロボでパンを捏ねるため
日常に使う家電の位置を変更したところだ。
テーブルの上に置いてあった精米器
をメランジュールロボと入替して
テーブルの下に置いてあったクビンスをタブレットの充電スペースに移動した。
早速、クビンスの中容器に糀を入れる。
2リットル近く入る容器の半分以上の所まで入った。
そこにぬるま湯を加える。
少なめのひたひたにして、よく混ぜて蓋をしてセット。
「早作り」という作り方だけれど、気温も低いし。
60℃で6時間のセットにした。
朝にはセットした時間が過ぎていたが、そのまま放置。
なにしろ、冷蔵庫並みに寒いリビングである。
帰宅して、スプーンで混ぜてみたら、上1/4位が
堅い糀のままだと判った。
水が少なかったのだ。
で、下の方の甘酒と上に残っている糀を入れ替えてみた。
そこから、60℃で3時間。
タイマーが切れて、一晩放置。
今度は綺麗に糀の粒が残らない状態に出来上がったようだ。
全体をよく混ぜて、試しに一口。
・・・・甘い!うっそーーー!ってくらい甘い。
例えるに、蜂蜜を舐めているというか。
煮詰めた味醂をなめているというか。
とにかく、とても甘い甘酒が出来ていたのだ。
火を入れて発酵を止めると、ネットの情報などにもあるけれど
これだけ糖度が高ければ、そう簡単に変質などするまい。
と考えた良い子ちゃん。
ジップロックに400g位ずつ詰めて、空気を抜いた状態で
冷蔵庫に放り込んだ。
さて。これで飲む点滴もばっちり保存できたぞ。
夫が、ジムに行った後に呑む甘酒は、餅米のお粥で造ってストックしてある。
彼にも味見して貰ったけれど『これは甘すぎるね』とのこと。
餅米粥と糀を混ぜて造った甘酒も倍に薄めているけれど
この糀だけでゆっくり造った甘酒は、3~4倍に薄めないとならないくらい甘い。
糀はあと2kgある。さて。どうしようか。
ひよこ豆の買い置きもあるなぁ。
乾燥ひよこ豆500gを水戻しして、
ひよこ豆の味噌も仕込んでみようかなぁ。
まだ2月である。
寒仕込みにするのなら、まだ2ヶ月弱の猶予がある。
楽しい悩みが出来た感じの週末である。