なんか、凄く酷い事言ってきているのかと思っていたのだけれど。
「とても興味本位で申し訳ないんだけど。何言ってきているのか、とても知りたいの!」と、囁いて夫にお願いしてみた。
かいつまむと「良い子ちゃんはとても言動がきつい。よくあんな人と一緒にいて我慢できるわね、△△君は味方するかもしれないけど、我慢するのは良くないと思う」と言うことだった。
うん。お母さんがいなくなった以上、脳筋に対して気を遣う必要などないわけだし。
お母さんの手前、脳筋にも気を遣っていてやったし。
お母さんの手前と夫が大変だと思うから、脳筋に気を遣ってやっていたわけだ。
「△△君が結婚するなんて思っていなかったし。老後は姉弟で暮らすつもりでいたのに」と平気で言うヤツに気を遣う必要などない。
夫が姉の老後の心配をしているのなら、少しは(たとえそうであっても、必要などないか)気に掛けてやってもいいかもしれないけれど、それは姉と弟で考えてくれればいい話。
我々はとても仲良くやっているのだよ。
夫の助けになるならば。
そう思っていたから、一生懸命にいろんな事の段取りもしたし、手続きに奔走もした。
夫を産み育ててくれたと感謝しているからこそ、母のことも大事にして、出来る限りのことをやってきた。
でも、脳筋に対してはなんの義務もない。
脳筋に対してはきつい態度かもしれないけれど、夫に対してきつい態度を取ることはない。
ちゃんと会話できるし。
お互いのことはお互いにわかる様に話し合えるし。
一方的に、保護して貰おうなんて考えていないし。
ウチの献立にもいろいろ口を挟んでくれたりもしてくれたけれど、脳筋。
てめーが嫌いな物が、我が家の食事への登板回数が多いという理由で「我慢して出されたものを食べる必要ないんだよ。たまには外で好きな物食べたら?」と、弟のみを食事に誘うのだって、我々にしたらとても迷惑だったんだし。
ごめんね。
ウチの食卓って、夫の好物中心にしか構成されていないんだからね。
心配してくれていた夫には申し訳ないけれど、読んだ途端に噴き出してしまった。
「ごめんね。優しくするつもりないし。多分、二度と会うつもりないからね。あなたは縁を切るわけにも行かないんだから、一人でお相手してあげてね」と、ニッコリ笑って言ってみた。
「ええーーっ!どうしてボク一人では嫌だよ。お仕事と割り切って付き合ってくれるって訳にはいかないの!」と言ってくる。
「お仕事じゃないし。ヤツの用事を片付けるのに付き合うのに、あなたが私に報酬を出すのは本末転倒でしょ?嫌な思いするのは私なのよ?ヤツが報酬を出して、用事を片付けて貰うというのなら話は別。」と言い切った。
とりあえずは、毎年ゴールデンウィークに泊まりがけで出かけていた実家行きは、今年から回避できるようだけれど(いまのところなにも触れられてはいないようなので)
せっかく、嫌ってくれて、来るなって言ってくれているのに、わざわざ出かけてやる必要はないと思うんだけどな。
良い子ちゃんって、酷い人?(笑)