冬至のご飯と柚湯

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今年も柚仕事をする時期になった。

冬至のゆず湯用に傷のある柚が結構安値で売り出される。

冬至が過ぎると、傷のある柚なんて二束三文になるし。

それを買い込み、皮を剥き、剥いた皮の綺麗なところは白いワタの部分をそぎ落とす。

重ねて、端から細い千切りにして、ラップに包み冷凍する。

一年中食べられる、薬味のストックである。

傷のあるところや、ちょっと色の悪いところ等々、保存に回せない部分は、粗みじんに刻み、塩と糀を混ぜて『柚塩糀』に加工しちゃう。

混ぜて冷蔵庫に入れておくだけ。

我が家の塩糀は塩分濃度が高いので、保存食としてはぴかいちなのだ。

毎年、この時期の柚仕事をするようになって何年になるのだろう?

多分20年近くやっているのかもしれない。

最近は、普通に薬味とゆず塩糀というのではなく、唐辛子と合わせて

『柚唐辛子』とか『柚胡椒』とかも作ってしまっている。

300cc前後入る瓶に詰めて、古い物では2013年ものとかがあったりして。

長く熟成させると(放置しているだけとも言う)塩味が丸くなって美味しくなる気がする。

例えばローストビーフ。

グラム130円前後の米国牛の赤身ブロックなどをローストビーフにして、スライスにホースラディッシュもいいけれど、柚塩糀をちょっとつけて食べると・・・・美味で唸っちゃう。

同じく、野菜たちを簡易蒸し器で蒸し野菜にして。

自家製柚唐辛子にゴマペーストと合わせ醤油を加えてのばして。それで食べると止まらない!

まぁね。基本的に良い子ちゃんは食いしん坊だから。

この時期に美味しい物を少しでも仕込んでおこうと思う訳なのです。

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