実家のエアコンフィルター掃除

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この連休に、夫の実家に行った。

いろいろと確認することもあったし、義姉に聞いても埒があかない為出かけることになったのだ。

実家に行くにあたり、夫が義姉と連絡を取り合い、スケジュールを決めていた様だ。

「お昼過ぎに実家に着きたい、それでいい?」と聞かれて「その後でお母さんの所へ行くんでしょ?お昼過ぎって早すぎない?」と聞き返した。

「エアコンのフィルター掃除をしないと、どうせやっていないから」と言う。その時間を考えての昼過ぎ設定なのだ。

『困ったら自分でやるでしょ?もういい加減に自分でさせなさいよ』と言いたいのをぐっとこらえる。

判っているのだ、充分に彼は。

判っているけれど、こちらの都合お構いなしに「エアコンのフィルター掃除いつ来てくれるの!」と一方的に言われたら、気分が悪くなるし、腹も立つ。言われる前にこちら主導でやってしまった方が楽だ。と考えてのことなのだ。

夫が掃除していると、4台のエアコンのうち、1台のフィルターが2枚破けていた。前回の掃除の時には破けていなかったのだが。

流石に、自分でも掃除しようとしたらしい。偉い偉い(笑)でも、フィルターの交換と考えず、エアコン自体を取り替えなくちゃ駄目かなぁ等とほざいていやがった。

律儀にエアコンの品番をメモる夫。

確かに、やってやる方が精神衛生的にも悪くない方法なのだ。

エアコンのフィルター掃除など、蛍光灯の交換と並んで可愛いものなのだ。買ってそれほど経っていない掃除機がゴミを吸わないと怒って当たり散らされて。よく見たら購入してから一度も集塵パックを取り替えていなかった(取り替えるのを知らなかった)事もあったっけ。

片道2時間以上かかる場所から弟夫婦を呼びつけて、エアコンフィルターの掃除を言いつけるなど朝飯前の人なのだから。

『いい加減、フィルター掃除は自分でさせなさいよ!』なんて言おうとしている良い子ちゃんでさえ、『行ったら、カーテン洗わなくちゃ』等と算段している。

夫のこと言えたモンじゃない(笑)

母がいた頃から、カーテンを外して洗って、また掛ける。これは良い子ちゃんの仕事であった。

レースカーテン

一度もカーテンフックを壊したこと無いので全部揃っていたのだが。今回、カーテンが攣れた様になっているところがあり、よく見てみると、フックが折れたまま放置されている箇所や、安全ピンで応急的に留められているところがいくつかあった。

外そうとして、めんどくさくなってやめたらしい。フックが折れてしまって、にっちもさっちもいかなくなり放置したというのか。

結局、今回はカーテンを洗わずに済んだのだが、フックを買いに行かねばならなくなった。

折れてしまったフックを1本取り外し、スーパーのカーテン売り場に行く前に、100円ショップを覗いてみた。

おおぅ!あるじゃん!ぴったり、目的のフックが12本入って108円!!

買ったカーテンフックを義姉に渡したら「どうやって付けるの?置いておくから今度来たらやってね」と本気で言っていた。

あ゛~~~!っもうっ!

椅子にのっても、椅子の上で背伸びしなくちゃ届かないんだからね、良い子ちゃんは。

自慢じゃないけど、思いっきり小さいんだからねっ!

・・・・ああ。絶対に夫に偉そうに言えない状況だ。夫婦揃って馬鹿が付くお人好しだ!

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