お嬢が襲撃に来るらしい。
食べたいもののリクエストが入ってきている。
「筍のピクルスが食べたい!」だって。
あーーそうですか。ジャスト季節の物を指定して来やがった!(笑)
前回は、絶対に季節じゃないし関東では入手が困難な「焼きキスの炊き合わせ」をリクエストしてきたから「今は無理!」と言ったのだった。
少しは学習したようだ。
で、ピクルス。
筍は土曜日には掃除を終わらせて、半日掛けて濃い出汁を取って下準備はしてある。
ピクリングスパイスを入れたピクルス液につけ込めばオッケーのはず、が。
作り置きのらっきょ酢の在庫が切れていたのを忘れていたのだ。
酢 900ml
水 500ml
砂糖 600g
塩 150g
の割合で作ったらっきょ酢は、900ml入りの酢の空き瓶に詰めて常備させてあるのだ。
いや、常備してあったのだ。
いつも使うのはミツカンの純米酢
これを、カクヤスで注文してお取り寄せしていたのだ。
毎年、900ml入りの瓶を6本~8本。
飲んでいるのか?と言うくらいよく使っているのだ。
しかし、半年くらい前に買おうと思ってカクヤスで探したら、取り扱いが無くなっていたのだ。
なんてこと!
仕方なしに、千鳥酢の一升瓶を2本購入(百貨店のプリペ使用して)。
500ml程度の酢を使って、都度手作りしていたのが切れていたのだった。
しやぁない。今回使う分だけ(酢の分量150ml程度)急遽作ったのである。
いつもは、鍋に水を入れて砂糖(氷砂糖使用)と塩を投入。
火に掛けて良く煮溶かす。
溶けきったら、粗熱が冷めるまで置いて、酢を合わせる。
熱いところへ酢を入れると、酢の酸味が飛んでしまうからなのだ。
酸っぱいのが苦手な人は、熱いところへ酢を入れたらいいと思うけど。
で、今回は少量だし。
大量にとった出汁もあるから、出汁に砂糖と塩を加えてレンチン。
綺麗に溶けきったところへピクリングスパイスを入れて攪拌。
雑用を片付けている間放置して、熱くなくなったところへワインビネガー投入。
はい出来上がり。
容器に入れたピクリング液に筍を漬け込んで、お嬢を迎え撃つ準備完了。
しかし。
これから酢を使う季節になるのだし。
さっさといつもの準備を始めないと不味いなぁ。
先ずは酢を購入しなければならない。
ああーーー、何処で買うのだ???また百貨店か?
考えるだけで疲れてきた。