インフルエンザを発症して家にいるのだから。
熱も下がったのだったら、味噌を仕込むのも出来るじゃん?
などと、あほなことを考えた良い子ちゃん。
材料は揃っているのだ。
で、1kgの大豆を洗って、袋に小分け(ほぼ4等分)にして
水を入れて、小さなたらいに並べておいた。
寒いから、1昼夜水につけていたって全然大丈夫である。
これがちょっと温かくなると、
漬けていた水の中で発酵を始めてくれちゃったりするのだけれどね。
小分けにしていたから、ほどよい分量ずつ圧力鍋2つに余裕で入った。
中火でゆっくり大豆を煮始める。
大きい方の瓶の内側をアルコールで拭いて準備。
十分に水を含んだ大豆は、乾燥の時の倍以上の重さになっている。
大豆と糀の割合は1:1。
なので、今回は2kgの糀を準備した。
今年に入ってから、業務スーパーに行くたびに抱えて帰ってきた糀は5袋ある。
すべて1kg入りなのだ。
沢山の糀がある幸せ♪
2kgの糀は1kgずつボウルにあけて、200~300ccのぬるま湯を加える。
糀が起きた?ところで、分量の塩を加えてよくよく混ぜておく。
これで糀の準備は完了である。
煮上がった大豆をボウルに置いたざるにあける。
お玉ですくって、厚手のビニール袋へ入れていく。
ビニール袋の口を軽く握り、バスタオルで挟んで・・・・踏む!
ただひたすら踏む!踏む!踏む!豆の形が無くなるまで、踏んで潰すのだ。
ほどよく潰れた頃には、あら熱も取れた豆ペーストが出来上がり。
塩と合わせた糀の中に、豆ペーストを加えて、今度は揉み込む!
全体がよーーーく混ざるように揉み込む。
混ざった味噌のベースは、ソフトボール大に丸める。
消毒した瓶に、放り込む!
手首のスナップを利かせて、瓶の底めがけてたたき込むのだ!
空気を抜くように、しっかりと詰め込んでいく。
この作業を2回繰り返して、総重量5kgの味噌を仕込むことが出来た。
やれやれ。
大きな方の瓶を用意していたけれど、
この分量だったら小さい方の瓶で十分だったな。
小さな瓶は1つ空いたままだし。
もう一回仕込むのも良いかなぁと考えている。