すったもんだあったあげく、お盆の墓参りに行って参りました。
昨年の母の納骨の際に受けた脳筋からの攻撃で、とても深いダメージを受けた良い子ちゃん。復帰まで3ヶ月を要しました。
言い返すのは簡単(簡単ではないけれど)。だけど、言いたいことを行った後の自己嫌悪を考えたら言い返せない。
まぁ、言い返したところで理解して貰えるとも限らないし。
8月1日の夫従兄弟の告別式の後で、薩摩の国から葬儀に参列していた従姉妹に、昨年のごたごたをぶちまけてしまいました。
従姉妹の感想は一言「あのこ、きっついからねーー。自分一人で生きてきていると思っているからねー。本来娘がすべきことを全部して貰ったって事判ってないからねー」って、深いため息。
良い子ちゃんとしては、そのことが判って貰えたらもう満足というか。
間に入ってオロオロしている夫の姿を見るのは忍びがたいけど、自分を押し殺すのはもう勘弁願いたいし。
「もう、我慢しなくて良いよ」と聞いたから、墓参りにも同行する気になったわけ。
今朝、起きたら「休みなんだから起きてこなくても良いのに」と夫は言う。
『なんで?』と思いつつ、淡々と身支度を済ませて、朝食を取り始めたら「どこかに行くの?」なんて聞いてくる。
「え?お墓参りいくんでしょ??」
「あなた行かないって言っていたんじゃないの?」
「行くって言ったじゃない。行くつもりでいたのよ」
「え?? えーーーーーー!!?」
いや。そんなに驚く必要ないから。
待ち合わせの場所に着いたら、胃がしくしく痛み出したけど。ここは我慢!
脳筋は失礼な物言いをしたり、失礼な行動を取ったら、さっさと帰るつもりだった。
電車が到着。
脳筋が現れた!
「いいこちゃん、お久しぶりーーー!元気だった?」って超にこやか。
そうだった、こいつは脳味噌が筋肉で出来ているから。その場その場で本能のまま行動するだけで、色々な繊細な事を覚えているはずは無いのだった!
あ゛ーーー!悩んだだけ無駄だった!
とりあえず、余計なことを発せず。なんとかお墓参りの苦行を終了させて帰宅したのだった。