ベランダ栽培のコリアンダーがトウ立ちした

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それはそれは立派なトウがたってしまった、ベランダのコリアンダー。

先月までは、マメにトウ立ちしそうな所を収穫していたのだが

体調不良もあり、ベランダの作物から目を離していたら

あれよあれよという間に、にょきにょきと40センチくらい

7本もトウがたってしまったのだ。

良い子ちゃんは、まだ満足に普通食が食べられない。

おかゆや、うどんなどの喉の通りがよい物ばかりを食べているので

コリアンダー(パクチーだね)を使った常備菜を作るのも、控えざるを得ない。

大好きな唐辛子も、酢もお預けなのだ。

しかし、このままトウ立ちを放置するわけにも行かないなぁ。

と、ぼんやり熱のある時に眺めていたら、

急にフォーを食べたくなったのだ。

鶏の出汁が利いた、あっさりすっきりスープのフォー・ガーである。

鶏の出汁を作る時に、ニンニクとコリアンダーの茎を入れたらいいじゃん!

体調が駄目な時には、絶対に作れない。

が、再度診察を受けた帰りには、かなりマシになっていたから

フォーを一袋買って来てあったのだ。

茹でればいいだけの、乾燥米粉麺。

週末に、早速フォーのスープから作業開始である。

タイ料理の作り方だけど、鶏肉を茹でる時には、パクチーの根や茎を入れる。

粒胡椒も、ホールのコリアンダーも、冷凍保存してある根っこだってあるけれど

これだけ立派な茎が沢山あるんだもん。

わさわさ使ってやれ!と、全部収穫してやった。

葉っぱは全部取り外して、茎を3センチくらいの斜め切りに切りそろえる。

潰したニンニク、ニンジンのしっぽ、ひからびかけの生姜の切れっ端等々。

水を張った鍋に入れたところへ、コリアンダーの茎を投入。

冷凍庫に入れっぱなしだった、鶏モモのぶつ切りをざく切りにして放り込む。

強火で沸騰するまで熱したら、アクをすくって、弱火で20分ほど煮込む。

フォーをたっぷりの湯で湯がき始める。

ニンジンを千切りにし、温泉卵も準備完了。

どんぶりに茹でて水洗いして、お湯で温めたフォーをいれる。

千切りのニンジン・鶏肉・肉そぼろ(ストック品)・温泉卵をのせる。

スープを張り、これでもかっ!と言うくらい、パクチーの葉をのせる。

はい。出来上がり。

かなりかなり、パクチー臭のきついフォーだったらしいけど、

いいこちゃんには、ほんのりパクチーの香りって感じ。

なによりお喉に優しくて、とても良かったのである。

ベランダのプランターもすっきりしたし。

お弁当用のフォーも準備できたし。

体調が戻ってきたら、やっぱり楽しみは少しずつ出てくるモンである。

はやく声が出るようになるといいなぁ。

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