先週入院中の母の誕生日だった。
脳筋が午後半休を取り、母の見舞いに行ったらしい。
母の所にいるときに、担当医が来て「ここには23日迄が期限なので、病棟を移動する予定です」と言われたらしい。
確かに、入院当初2週間が目処で、緊急入院病棟から移動する話は聞いていた。
持ち直して欲しいけれど、持ち直すとは思っていなかった。諦めていたというのか。
しかし、母は持ち直したのである。
点滴は外せないし、反応もイマイチだが、血色も良く、施設に入居しているときの変わりないくらいの状態まで回復している様に見える。
そこに、病棟移動の話である。
先日のカンファレンス時にも、入院時のカンファレンスの時にも、連絡先は長男の妻である旨は届けてあるし、担当医も看護師もソーシャルワーカーも了承しているはずだったのに。
ただ単にその場にいただけの脳筋に「療養病棟に移動」の話をして了承を取ったように聞かされた良い子ちゃんは、超焦っていた。
療養病棟での療養になった時点で、即刻施設は退所になるのである。
医療保険(介護保険)を重複して利用できないからなのだが。
おめでたいことに、夫も脳筋もそんなことはまったく考えていない。療養病棟に行って、元気になって、早く施設に戻るんだ!なぁんて言っている。
いや、それはあり得ないから。
焦って、母を見舞いに行き、様子を確認して、施設の担当者に連絡して。
正式な書類を記入していないのだから、まだ大丈夫なはず。と確認して。
ナースステーションで「療養病棟への移動と聞いたそうですが、予定はどうなっていますか」と聞いてみたところ「インフルエンザの罹患者が発生しているので、病棟感での患者様の移動は見合わせています。来週中も見合わせる予定ですから移動はありません」とのこと。
確かに、脳筋相手に大事な話をするわけ無いよね。
そう思っていたって、やっぱり対外的には脳筋は長女だし。
あーーーー、疲れることばっかりだ!